一時期話題になっていたメタバースですが、皆さまどんな印象をお持ちでしょうか。
仮想空間、アバター、ゲームなど様々なイメージが出来るかと思いますが、私自身何度か触れた経験がありますので、ご紹介したいと思います。
そもそも、メタバースとは仮想空間での活動全般を指す言葉で、今のところ明確な定義は無いとされています。
体験したことが無い人にとっては、仮想空間でいったい何ができるの?いくらリアルな仮想世界でも、現実社会のようにはいかないしピンとこないよ!と思われるかもしれません。
そんな方の為に、ゲームに置き換えて説明してみたいと思います。先ずはFF14、DQ10、フォートナイト、モンハンシリーズ等のオンラインゲームを思い浮かべてください。
ゲームの世界で自分のキャラクターを自在に操作する。そこには魅力的な世界が広がっていて、自分以外のプレイヤーも数多く存在する。プレイヤー同士はコミュニケーションを図ることが出来、目的を遂行するために協力し合ったり、時には●し合ったりしますよね。まあ、そんな感じです。以上(笑)
雑な説明になってしまいましたが、メタバースとはマルチプレイ可能なオンラインゲームに例えるとわかりやすいかもしれません。
そんなゲームの世界には、ゲーム内だけで流通する専用の通貨があり、プレイヤーは様々な手法でお金を稼ぐことが出来ます。稼いだお金で買い物をすることが出来、自分が売ることだって出来ます。ゲームによっては拠点となる家を持ち、学校があり、仕事があり…
これって現実社会での人間の活動を、仮想空間で再現しているとも言えますよね。もちろん「仮想空間だけで生きていく」という極端な考え方には違和感を覚えますが、仮想空間を利用すれば国籍や年齢、性別などに囚われることのない、様々な社会活動が実現できると思っています。
オンライン会議や仮想オフィスなど、ビジネスの用途で語られることが多いメタバースですが、もっと気軽にゲーム感覚で捉えれば取っつきやすいと思います。無料で使えるプラットフォームや、スマホでアクセスできるサービスもありますので、気軽に最新技術を体験してみては如何でしょうか。